リチャード・ドーキンス
紀伊國屋書店
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本書は、「WIRED大学 新・教養学部必読書2「科学的思考」」に取り上げられていたので知った。ここで掲載された中で一位にランクされている。(2011年9月時点)科学本に興味を持った僕はここもチェックしていて、「マクスウェルの悪魔」や「銃・病原菌・鉄 一万三○○○年にわたる人類史の謎」もここの記事をきっかけに読んだ本である。
本自体は名著であり、初版から30年を経過している。このような本のメモを書くのは、他にも素晴らしい書評を書いている人もいるので気が引けるけど軽くメモしておく。
「遺伝子」に「利己的」という言葉がついていて、「?」という感じだった。我々哺乳類を始め、命ある生命は細胞レベル、そして、遺伝子にたどり着く。そして、遺伝子はすべて利己的だという点についていろいろなケースを検証している。
動食物のすべての活動は、利己的にも利他的(母が子を守る、ある群れの一匹が自らを囮にして他の群れを守るなど)にも捉えることができる。だから利他的な動物もいるではないか、この利他的活動もレベルを変えればその群れにとっては利己的なのではないだろうかといったことなど、その他にもいろいろ書かれている。
利己主義と利他主義の淘汰は、「世代間の争い」や「雄と雌の争い」では、子供がいかに親にかわいがられるか(=餌をもらえるようにするか)、雌はいかに最小の労力で子供を育てるのか、雄はいかに楽に自分の遺伝子を残すかなどは、それぞれのケースをシミュレーションして説明していて、面白い。
「気のいい奴が一番になる」の章では、囚人のジレンマ・ゲーム、鳥のダニ取りゲームなどの具体的ケースを元に展開している。
本の厚さがかなりあるので、読み切った感はかなりあるが、どこまで理解できたかはわからない。分かった気でいればいいか。。。
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