松下 明弘
日本経済新聞出版社
売り上げランキング: 13,323
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本書を読むまでなんで水田に水をはるのか?、なぜ耕すのか?、なぜ田植えをするのか?といったことを知らなかった。本書にその答えが書いてある。読んでみて新しい発見があってとても面白い本だ。身近なことだけど知らなかったことが書いてあるので一気に読めてしまう。 稲を育ててから植えるのは雑草の成長に負けないためだったのか。
著者は農業の一つ一つには意味があり、その意味を知ることで工夫の余地が生まれこれまでにない新しい農業か可能になるという。これってコメ作りにかかわらず全てのことに通じるような気がするな。