本書は全体で三つの章で構成されている。第一章は漢字の成り立ちについてイラストも交えて解説している。漢字のつくり一つ一つに古代の風習、宗教観が影響していることがわかる。ここは「へぇ~」の連発(笑)。
第二章では、孔子についても。孔子が生きた時代背景とか、孔子がどういう理由で諸国を渡り歩いたとか、孔子について勉強した学生時代に知りたかった。ただ、ここでも漢字についてその成り立ちに触れている。「囚」は、葬られた死体がを意味するけど、まだ体が残っているから再生可能な状態。だから、棺桶などに厳重に葬る。「死」は骸骨になってしまって再生不可能な状態。だから、そんな骸骨は草原に捨てる(!)、つまり「葬」となる。だから、昔は骸骨になった死体は捨てていた。こういう情報、漢字を勉強していたときに一緒に教わりたかったなぁと。
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