2014年2月16日日曜日

【読書メモ】『いじめの構造―なぜ人が怪物になるのか (講談社現代新書)』

いじめの構造―なぜ人が怪物になるのか (講談社現代新書)
内藤 朝雄
講談社
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学校という環境は特殊で世間の常識が通用しないところらしい。本書を読んだ後の最初の感想である。凄惨ないじめとそれを発端とした自殺。その加害者たちは呆れるほど平然と、悪びれることもなく自らの罪について語る。そこには反省というものは一切感じられない。

本書は、実際にあったいじめによる事件について状況を事細かに分析していく。読んでいてやや難しかったが、学校という環境が世間から見ていかに異常な環境であるかが伝わってくる。世間の常識は当てはめられない。学校も当てに出来ない。(学校はむしろ隠蔽に奔走する)読んでいて何ともやりきれなくなる本である。

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