2011年9月11日日曜日

【読書メモ】「歴史」を動かす―東アジアのなかの日本史

「歴史」を動かす―東アジアのなかの日本史
小島 毅
亜紀書房
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この本はHONZ.JPのSpecial Reviewでタレント麻木久仁子氏が紹介した本。で、本書は小島氏の九回に及ぶ講演会の内容をまとめたもの。

僕は受験の時に日本史を選択したけど、この時の知識は10年以上たった今でも歴史物の知識に触れるときの基本になっている。で、この本はかつて日本史を先行した人にとっては記憶のブラッシュアップにいいかもしれない。政治史、文学史といった点で覚えていた知識をひっくるめて線でつなげてくれる。
仏教、儒教の日本、中国、韓国それぞれの受け止め方の違いや、中世の日本と、その当時の中国の状況を踏まえた貿易、足利義満と南北朝時代そして、天皇家系図についてなど、読んでいて改めて知った点が多かった。上杉氏の変遷(関東→内紛で群馬、越後→会津)もそういうことかと。
他にもいろいろあって、決して難しい内容ではないのですが、着眼点がおもしろい。

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