著者は25カ国に翻訳される著書があるベストセラー作家。「鱈-世界を変えた魚の歴史」(飛鳥新社)や「塩」の世界史-歴史を動かした、小さな粒」(扶桑社)などがある。
本書は、ニューヨークではかつて、かつてたくさん牡蠣が食べられていた話から、その豊富なレシピとニューヨークの歴史を紹介してくれる。 僕自身、牡蠣とニューヨークは結びつかなかった。豊かな自然でとれる牡蠣と大都市ニューヨークはあまりにもかけ離れ過ぎている。
以前読んだ「鉄と魔法使い」にも豊かな山々がもたらす栄養豊かな海で牡蠣は育つとあったし、「コンテナ物語」では、大型船が行き来して発展するニューヨークの姿を読んだので、開発が進んでいる大都市:ニューヨークで牡蠣なんかとれるの?という印象だった。
だが、港には大量の食べ終わったあとの牡蠣の殻が積み上がっている当時の様子の絵など、本書を読んで、当時、大量の牡蠣がニューヨークで食べられていたことを知った。
本書では、当時食べられていた様々な牡蠣料理が臨場感いっぱいに描かれていて、牡蠣が食べたくなる。ただ、Rのつかない月の牡蠣は食べないほうがいいようです。(これは、痛むというより、産卵期に入ってしまうため、味が落ちるという事らしいです)
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